ヤビツ峠とケルビム巡り(回想)

昨日は凄技で今野さんが出ていたので、以前ケルビムさんへ伺った時の日記を引っ張り出してみます。
あれ以来伺っていませんが、ケルビムさんはますますご発展されて、人気ですね。
当時ランドナー作りたいんです、と言ったら、やめときなさいロードバイクにしなさいよと店主さん(現在の店主のお父様)に言われたことを思い出しました。結局ランドナーは作らなかったわけですが、ケルビムのフレームは細くて好きです。

2005/5/22(日)

主催:さんぽさん
同行者:高地さん、井上@神奈川さん、rikoさん、ayako
ルート:(輪行)小田急線 秦野駅10:00→蓑毛→菜の花台→ヤビツ峠→護摩屋敷の水→宮ヶ瀬湖→ケルビム→たまセンター(モノレール輪行)→西武線経由帰宅19:00走行距離:65キロ

きっかけは「私をケルビムに連れてって♪」

いつだったか@niftyの多摩川オフでの出来事。にしひがしさんが乗ってきたランドナーがケルビムでした。フレームの色は高地さんと色違いの赤。乗ってみて感じたことは、とっても楽だったこと。一気に欲しい病が。「乗り飽きたら下さい」とまでお願いしたくらいです。

さて、ケルビムに行くには多摩川の帰りでも行けると聞いていたのですが、4月から5月半ばまではオシゴトで手一杯。終日身体が空くようになった22日が決行の日となったのでした。

また「ただ単にケルビムに行くのもなんだから、オプションでヤビツ峠どうですか?」と言われ、それなら更に良いなと思い参加することにしました。

当日の朝、心地よく目覚めてビックリ。8:05の電車に乗らなければならないのにすっかり寝過ごして7:20です。用意をささっと済ませ、一路駅へ。駅で は物珍しそうに眺める人を横目に「声掛けられたら間に合わない」と内心思いつつ、黙々と輪行すること5分。余裕で間に合ってしまいました。

新宿で小田急線に乗り換え秦野駅まで急行で72分。よくわからないまま6両目で陣取ります。小田急線に乗るのは2回目で、rikoさんは先 頭車両、さんぽさんは後方で途中高地さんが前の方にいるよと声を掛けに来てくれましたがそのまま目的地まで向かいました。次回は空いている先頭車両にしよ うっと。それにしても小田原って意外と遠くないんですね。新幹線でしか通過したことなかったのでとても遠く感じてたんですが、新宿から1本で行けるとは。

予報では曇りのち雨。どうか最後まで持ちますように(>_<)みんなが輪行している間に前日買って置いたアンパンを頂きます。

出発してすぐ近くのコンビニ(セブンイレブン)で補給食&水を余分に1本購入。

しばらく進むと突然現れた坂。ここからが峠への入り口だそうです。そしてすいすいと登って行かれるさんぽさんと井上さんを見送りながら、内心ひーひー言いながら登りました。はっきり言ってギアの使い方が成ってなかった事にあとで気づきました。しばらく乗らないとすぐ忘れるのは困りものです。蒸し暑い気温の 中、顔からは大粒の汗。これじゃ化粧も台無しです。汗が目にはいるととてもしみるので、リストバンドでふきふき、途中2回も休憩しつつ登りました。こうい うときに来るお腹の苦しさといったら、言いようがありません。それもこれもギアを余らしているからだったんですが。

ようやく一段落したところ。平地があるとほっとします(^^)ハイキング客は右手へ行きましたが私たちは直進して次のポイント「菜の花台」へとすすみます。

ここからはさっきまでのゲキサカが嘘のような楽々コースで鳥も歌えば、ayakoはrikoさんや高地さんとおしゃべりしながらすすみます。「楽々だぁ」と言ったら「言ったなぁ(笑)」と笑いも出るくらい。

菜の花台到着。もうここにつくとお腹がすいてしょうがありません。コンビニで買ってきた梅ちりめんおむすびを放り込みます。あーおいしかった。最初の登りで大分汗をかいていたからでしょうか、コンビニのおにぎりなのにとってもおいしく感じました。やっぱり来て良かったぁ。

ここからもうちょっと登ります。ここでは色々なロードレーサーを見ることが出来ました。高地さんはさっそく話しかけられています。

再出発後、昨年の富士山でご一緒して以来の井上さんとおしゃべりします。
井上さん「今年は行かなかったんですか?」
ayako「はい、仕事が重なってて行けなかったんです」
井上さん「じゃ、来年こそリベンジですね」
ayako「は、はい」
さんぽさん「言ったなぁ」
ayako「あ、いつのまに(笑)」
皆で 「ははは」と、まだ今年も半年なのに既に来年のお約束がされました。

しばらくして、なんだか空模様がさらにどんより。これは来るかなぁ・・・雷はこわいなぁ。と思いながら峠に無事到着。ここでまた持ってきたアップルパイを食べます。寒いので防寒着を着始めます。ここからは下り、お腹を冷やさないように下らなくては。

表ヤビツに比べて、裏ヤビツは長いなぁという印象を持ちました。下る前にさんぽさんからは「絶対に転ばないこと」とだけアドバイスをいただきました。しかも車が多い。rikoさんが地図を見て「すぐそばにキャンプ場もあるね」と教えてくれて、その訳がわかりました。慎重に下ります。次第に空の天気も変わり晴れ 間が見えてきました。よかったぁ。

護摩屋敷の水。私は飲まなかったけど(寒かったので)、車が沢山駐車してあり、ポリタンクで汲みに来る人も大勢いました。

なんか珍しい花です。今度調べようっと。(後日知っている方が毒草の花だと教えてくださいました)

井上さんとはここでお別れ。ありがとうございました。

途中、ayakoもrikoさんも苦手なトンネルの前にて。どっちに進むのかしら。結局トンネルを通過することにしました。

途中トンネルは下り基調で、さんぽさんのテールライトを目印に慎重にすすみました。

やったぁお昼だぁ。って既に3時近くだったかも^^;山田うどんで冷やし天ぷらうどん520円おいしかったぁ。

ようやく目的地のケルビムへ到着。物欲を大いに刺激されることとなりました。
さんぽさん「何台も自転車があることは意味があるんだよね」
ayako「性格 が違うから・・・」
rikoさん「そうそう」
さんぽさん「毎年1台ずつ増やしていくとか」
ayako「えー」
rikoさん「そうそう、私も最初の頃は毎年のように増えていったよ」
ayako「^^;ま、置き場所の問題が解決すれば・・・」

そんなこんなで、いろいろと話していると、高地さんが「雨が降ってき ました」とのこと。ショップの方からひさしの中に入れればという提案があったのですが、どう考えても場所的に無い。ここは今のうちに駅へ向かって輪行だ! ということで、ケルビムをあとにしました。また来ます!

ようやくモノレールへ到着。ここで輪行中に子供連れの外人のかたがrikoさんに話しかけられた。rikoさんも楽しそうに英語で会話をしているけど、 ayakoにはまだ状況がまったく分からなかった。最後にrikoさんが「トゥモロー」と言うのを聞いて、あれ?明日?と思っていたらなんと相手は rikoさんの学校で外国人講師を務めている方だったそう。偶然rikoさんをみかけて声を掛けてきたことがようやくわかったのでした。あーびっくりした (笑)。でも全然知らない人でもrikoさんのようにすらすらと会話ができれば格好いいなぁ。。。と思うのでありました。モノレールに乗る頃には外は土砂降りになっていて、危機一髪といった感じでした。初めて乗るモノレールからはいつもの多摩川を過ぎるあたりから子供のようにそわそわして窓の外を眺め、某家を見つけては「あったー」と大喜びしたりして^^。明るいうちに帰宅の途につきました。楽しかったです。

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